「英文法をこわす」という本を読んだ
やぁ、いよいよ今週から学校が始まる。
ドキがムネムネだ。(この言い方古いかな)
とにかく木曜が初の授業で先週末からソワソワしている。
授業についていけるのか、仕事や生活と勉強の両立はうまくいくのか。
不安に思うことは多い。しかし、楽しみでもある。
広告業界を目指していた頃通っていた今は無き「広告学校」や、
入社後コピーライターを志していた頃に通った「宣伝会議上級コース」を思い出す。
あの頃、学校が楽しみだった。大学はつまんなくて留年したくせに。
今の気持ちはあの頃の気持ちに似ている。
自分で決断して、何かを得ようとするモチベーション。
努力をすれば、何らかの結果が出るに違いないという確信。
レベルアップしたい、上がりたい、という湧き上がるやる気。
きっと体力的にはつらい生活が始まるのだろうけど、きっとやれる気がする。
さて、出張ついでに「英文法をこわす」という本を読んだ。
英文法なんて覚えなくたって英語はしゃべれる!的な本じゃないよ。
今まで長年学んできた規則、方式にあてはめた”学校の英文法”ではなく、
ネイティブの感覚で英文法をとらえ直そうという本。
これは、目から鱗が落ちた。
たとえば、前置詞や時制に関して、理屈でなくイメージで捉えてみる。
暗記したものを引き出しから引っ張り出すのではなく、
ネイティブが頭に持っているイメージで組み立ててみると、
単語や英文そのものが表現する事柄や場面がより鮮明に浮かび上がってくる。
一度イメージを植え付けてしまえばこっちのもので
普段の会話や、それこそTOEICなどの問題にも容易に応用できるだろう。
いまだに、文法や構文の暗記に大きな時間を割いている人に一度読んで欲しい。
さて、週末から勉強時間が増え始めた。
あとは朝型生活への挑戦だな。